デュアリス(KNJ10)のホーン交換

ニッサン デュアリス(KNJ10)のホーン交換をご紹介します。

※ご注意
商品のパッケージおよび、取付・取扱説明書に記載されている注意事項を必ずお読みになってから、作業を行なってください。
同じ車種であっても、年式・グレード・オプション品の有無などにより取付方法は変化しますので、参考例としてご覧ください。また、本資料は、お取り付けおよび車検適合等を保証するものではなく、お問い合わせ頂きましてもご回答は出来かねますので、ご了承のほど、よろしくお願いします。
お取り付けに伴う、お車や車載品および商品の故障、事故等の付随的障害等に関し、当社は一切その責任を負いませんので、ご理解のほど、よろしくお願いします。

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デュアリス(KNJ10)のホーン交換
ホーン取り付けを行なった車両情報

年  式 : 2010年10月
型  式 : DBA-KNJ10
グレード : 20G FOUR

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デュアリス(KNJ10)のホーン交換

グリルを外します。

はじめにボンネットを開けて、グリル上面のクリップA(4箇所)を外します。
次にグリル上面のサービススペースから手を入れ、グリル裏側のフック B(2箇所)、フックC(5箇所)を外しておいてから、グリルを車両前方に引き出すようして取り外します。 ※この車の場合、グリルを外せばホーン交換ができます。

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デュアリス(KNJ10)のホーン交換

クリップ&フックの形状と外し方の説明です。

クリップAの外し方

画像のようにクリップクランプツール等で中央部を少し引き上げてから全体を手で引き抜きます。

フックBの外し方

先曲がりロングノーズ等を使用して凸部上下を挟んで中央へ押込みながらグリルを手前に引き出します。

フックCの外し方

ドライバー等で凸部を中央へ押込みながらグリルを手前に引き出します。

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デュアリス(KNJ10)のホーン交換

純正ホーン(1個)を外します。

※この車では純正ホーンが1個、装着されていました。また、端子数は2つでした。(2ピンのカプラで接続。)

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デュアリス(KNJ10)のホーン交換

新しいホーンを取り付けます。

アルファーⅡコンパクト、スリムスパイラルの場合

ラジエターサポートフレームのサービスホール(Y位置)へHi側(高音)をそのまま取り付けます。 このとき、ボンネットオープナケーブルにホーンが干渉しないように取り付けます。

純正位置(Z位置)へLo側(低音)をそのまま取り付けます。
このとき、車両側の純正配線と干渉しないように配線をタイラップでフレームに固定します。

※画像は「アルファーⅡコンパクト」の取り付け例です。

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デュアリス(KNJ10)のホーン交換
エアバレット、プラウド、アルファーⅡ、エアロスパイラルⅡ、アルファーの場合

ラジエターサポートフレームのサービスホール(Y位置)へ取付ステーセット(SZ-1136)取り付けます。
この場所には、プラウドのLo側(低音)、アルファーⅡ、エアバレット、エアロスパイラルⅡ、アルファーホーンのHi側(高音)を取り付けます。

純正位置(Z位置)に取付ステーセット(SZ-1136)を使用して取り付けます。
この場所には、プラウドのHi側(高音)、アルファーⅡ、エアバレット、エアロスパイラルⅡ、アルファーホーンのLo側(低音)を取り付けます。

※画像は「エアバレット」の取り付け例です。

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デュアリス(KNJ10)のホーン交換 デュアリス(KNJ10)のホーン交換

リレーを取り付けます。

当社製のホーンハーネスセット(SZ-1133)に同梱のリレーを取り付けます。リレーは市販のステーを加工して取付けました。
続いてホーンハーネスセット(SZ-1133)の配線方法に従って配線します。参考までにこの車に配線する場合の配線方法を記載しておきます。

※シングルホーンからダブルホーンに交換する時はリレー配線を推奨します。〔ホーン回路と他の電装品回路(ブレーキランプ、ハザードランプ等)を同じ電源ヒューズから供給する車も増えています。ホーン交換により消費電流が増加し、ヒューズ切れ等の心配がありますので、ぜひおすすめ致します。〕
※当社製のホーンハーネスセット(SZ-1133)を使えば、ミツバ製ホーンはもちろん、各メーカーのホーンも簡単・確実・短時間で配線が可能です。

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デュアリス(KNJ10)のホーン交換

グリルを戻して完成です。