シビック(FL4)のホーン交換
ホンダ シビック(FL4)のホーン交換をご紹介します。
※ご注意
商品のパッケージおよび、取付・取扱説明書に記載されている注意事項を必ずお読みになってから、作業を行なってください。
同じ車種であっても、年式・グレード・オプション品の有無などにより取付方法は変化しますので、参考例としてご覧ください。また、本資料は、お取り付けおよび車検適合等を保証するものではなく、お問い合わせ頂きましてもご回答は出来かねますので、ご了承のほど、よろしくお願いします。
お取り付けに伴う、お車や車載品および商品の故障、事故等の付随的障害等に関し、当社は一切その責任を負いませんので、ご理解のほど、よろしくお願いします。
下記車両で、取り付けが出来たホーンとその取り付けに使用した製品は、以下の通りです。
取り付け出来たホーン | ホーン取り付けに使用した製品 | |
---|---|---|
ホーン取り付け部品 | ホーン配線 | |
アルファーⅡコンパクト | - | ラクラク取付セット(SZ-1131) |
超音700HZ | - | 商品同梱ハーネスで配線 |
1.取り付けを行なった車両
2.事前準備、クリップ、フック、ネジの形状とクリップ、フックの外し方・取り付け方
事前準備
この車両では、ホーン交換の際にバンパーを取り外す必要があります。車両(ボディー)のキズ付き防止のため、バンパーとボディーが当りそうな箇所(ライトやフェンダー等)へ事前にマスキングテープを貼ることをお薦めします。
クリップ、フックの外し方・取り付け方
クリップおよびフックの取り外し方と取り付け方を下記に説明します。
クリップA、B、C
【外し方】
クリップクランプツール等で画像①のように中央部を少し引き上げ、クリップ全体を手で引き抜きます。
【取り付け方】
クリップ中央部を引き上げた状態でクリップをクリップ穴へ挿し込み、クリップ中央部を指で押し込み固定します。
フックF
【外し方】
引っ張ることで外すことが出来ます。
【取り付け方】
フック穴へ挿し込み、押し込むことで取り付け出来ます。
フックG
【外し方】
『フックG外し方イメージ図』のようにグリルをスライドさせて取り外します。
【取り付け方】
『フックG取付方イメージ図』のようにグリルをスライドさせて取り付けます。
フックH
【外し方】
『フックH外し方イメージ図』のようにバンパーを引き出します。
【取り付け方】
フックとフック穴の位置を合わせ、押し込むことで取り付け出来ます。
フックJ
【外し方】
『フックJ外し方イメージ図』のようにバンパーを引き出します。
【取り付け方】
フックとフック穴の位置を合わせ、押し込むことで取り付け出来ます。
≪注意≫
フックやクリップで固定された部分を力まかせに引っ張ると、フックやクリップ、フロント グリル サイドベース、グリル、バンパー、フロント バルク ヘッド エア ダクトを破損させる恐れがありますので、十分注意して作業を行なってください。また、フロント グリル サイドベースやグリル、バンパー、フロント バルク ヘッド エア ダクトに無理な力を加えると表面の白化や塗装のひび割れ、変形破損の原因となりますので、取り扱いには十分注意してください。
3.取り外し1
以下の手順で、バンパーを外します。
バンパーの取り外しに自信の無い方は、ディーラーまたはカー用品店へ依頼されることをお薦めします。
≪注意≫
フックやクリップで固定された部分を力まかせに引っ張ると、フックやクリップ、フロント グリル サイドベース、グリル、バンパー、フロント バルク ヘッド エア ダクトを破損させる恐れがありますので、十分注意して作業を行なってください。また、フロント グリル サイドベースやグリル、バンパー、フロント バルク ヘッド エア ダクトに無理な力を加えると表面の白化や塗装のひび割れ、変形破損の原因となりますので、取り扱いには十分注意してください。
準備・・・運転席側の窓ガラスを完全に下げた状態にしてからボンネットを開けます。
※ここからは、エンジンスイッチをOFFにした状態で作業を行ないます。
- ボンネットを開け、左右のヘッドライト下にあるフロント グリル サイドベースのフックFを各7個引き離し、フロント グリル サイドベースを外します。
- バンパー上面裏にある配線コネクターを1個外してから、バンパー上面のクリップAを10個、クリップBを2個外します。
- バンパー下面のクリップAを8個、ネジDを2個、ネジEを2個外します。
- 左右のタイヤハウス内のクリップCを各1個、ネジDを各2個を外します。
- グリル両端部のフックGを各2個外してから、バンパー両端部のフックHを各3個、①~③の順番で外します。
- 左右のヘッドライト下のフックJを各5個、①~⑤の順番で外すと、バンパーが外れます。このとき、バンパー裏にセンサー等の部品が固定されていますので、配線などを損傷させないよう注意してください。
- バンパーが外れましたら、バンパー裏に固定されている部品のコネクターを外し、バンパーを安全な場所へ移動させます。
- フロント バルク ヘッド エア ダクトを固定しているクリップAを11個外し、フロント バルク ヘッド エア ダクトを外します。
4.取り外し2
純正ホーンを外します。
※エンジンスイッチは、OFFのままにしておいてください。
バンパーを外すと、画像の位置に純正ホーンが2個あります。これを外します。
※純正ホーンの端子数は各々2つ。(2端子ホーン)
次の手順へ
- ホーン取付 → 5
5.ホーン取付方法
以下の手順で、新設ホーンを取り付けます。
※エンジンスイッチは、OFFのままにしておいてください。
新設ホーンは、純正ホーンの位置へ取り付けます。
※画像は「アルファーⅡコンパクト」の取り付け例です。
- 運転席側ヘッドライト下の純正ホーン位置へHiホーン取り付け
※ホーン同梱のステーを使用します。画像のようにステーをホーンに固定します。
①:純正ホーン位置へ純正ホーンを固定していたボルトでホーンを固定します。 - 運転席側ヘッドライト横の純正ホーン位置へLoホーン取り付け
※ホーン同梱のステーを使用します。画像のようにステーをホーンに固定します。
②:純正ホーン位置へ純正ホーンを固定していたボルトでホーンを固定します。
次の手順へ
6.配線方法(アルファーⅡコンパクト)
新設ホーンの配線を行ないます。
※エンジンスイッチは、OFFのままにしておいてください。
≪注意≫
配線接続後のホーン吹鳴確認は、以下の手順で確認してください。
①:取り外したバンパーを車両側へ一旦仮り付けをして『3.取り外し1-2と7』で取り外したコネクターを全て再接続します。
※仮り付けしたバンパーが、脱落しないように十分注意して行なってください。
②:エンジンスイッチは、OFFのままで、ホーンボタンを押しホーンが正常に吹鳴するか確認します。
アルファーⅡコンパクトの場合
ホーンの配線は、下記の方法で配線します。
今回、ラクラク取付セット(SZ-1131)を使用した際の配線方法を記載します。
- 配線方法
ラクラク取付セット(SZ-1131)を使用して配線します。ハーネスを引き回す際は、高温になる場所や回転機等を避けてください。
※ラクラク取付セット(SZ-1131)とは、純正ホーンコードと接続するコネクター4個と新設ホーンへ接続する端子が組まれたコードが2組セットになったものです。
※上記注意事項を確認した上で、配線接続後のホーン吹鳴確認を行なってください。
次の手順へ
- 完成 → 8
7.配線方法(超音700HZ)
新設ホーンの配線を行ないます。
※エンジンスイッチは、OFFのままにしておいてください。
≪注意≫
配線接続後のホーン吹鳴確認は、以下の手順で確認してください。
①:取り外したバンパーを車両側へ一旦仮り付けをして『3.取り外し1-2と7』で取り外したコネクターを全て再接続します。
※仮り付けしたバンパーが、脱落しないように十分注意して行なってください。
②:エンジンスイッチは、OFFのままで、ホーンボタンを押しホーンが正常に吹鳴するか確認します。
超音700HZの場合
ホーンの配線は、超音700HZ同梱のハーネスを使用し、配線します。
- 配線方法
超音700HZ同梱のハーネスを使用して配線します。ハーネスを引き回す際は、高温になる場所や回転機等を避けてください。
※上記注意事項を確認した上で、配線接続後のホーン吹鳴確認を行なってください。
次の手順へ
- 完成 → 8