CR-V(RT6)のホーン交換
ホンダ CR-V(RT6)のホーン交換をご紹介します。
※ご注意
商品のパッケージおよび、取付・取扱説明書に記載されている注意事項を必ずお読みになってから、作業を行なってください。
同じ車種であっても、年式・グレード・オプション品の有無などにより取付方法は変化しますので、参考例としてご覧ください。また、本資料は、お取り付けおよび車検適合等を保証するものではなく、お問い合わせ頂きましてもご回答は出来かねますので、ご了承のほど、よろしくお願いします。
お取り付けに伴う、お車や車載品および商品の故障、事故等の付随的障害等に関し、当社は一切その責任を負いませんので、ご理解のほど、よろしくお願いします。
下記車両で、取り付けが出来たホーンとその取り付けに使用した製品は、以下の通りです。
取り付け出来たホーン | ホーン取り付けに使用した製品 | |
---|---|---|
ホーン取り付け部品 | ホーン配線 | |
アルファーⅡコンパクト | 取付ステーセットクランク形(SZ-1140) | ラクラク取付セット(SZ-1131) |
プラウドホーン | ||
超音700HZ | 取付ステーセットクランク形(SZ-1140) | 商品付属ハーネスで配線 |
スリムスパイラルⅡ | - | ラクラク取付セット(SZ-1131) |
アルファーⅡ | 取付ステーセットクランク形(SZ-1140) | ラクラク取付セット(SZ-1131) |
エアバレット | ||
エアロスパイラルⅡ | ||
アルファ―ホーン |
1.取り付けを行なった車両
2.事前準備、クリップ、フック、ネジの形状とクリップ、フックの外し方・取り付け方
事前準備
この車両では、ホーン交換の際にバンパーを取り外す必要があります。車両(ボディー)のキズ付き防止のため、バンパーとボディーが当りそうな箇所(ライトやフェンダー等)へ事前にマスキングテープを貼ることをお薦めします。
クリップ、フックの外し方・取り付け方
クリップおよびフックの取り外し方と取り付け方を下記に説明します。
クリップA、B
【外し方】
クリップクランプツール等で画像①のように中央部を少し引き上げ、クリップ全体を手で引き抜きます。
【取り付け方】
クリップ中央部を引き上げた状態でクリップをクリップ穴へ挿し込み、クリップ中央部を指で押し込み固定します。
クリップC、D、E
【外し方】
引っ張ることで外すことが出来ます。
【取り付け方】
クリップ穴へ挿し込み、押し込むことで取り付け出来ます。
クリップF
【外し方】
クリップEの凸部をラジオペンチ等で挟み込み、取り外します。
【取り付け方】
クリップ穴へ挿し込み、押し込むことで取り付け出来ます。
フックJ
【外し方】
『フックJ外し方イメージ図』のようにフックJの凸部を矢印方向へ指で押し下げた状態でホイールアーチプロテクタを引き出します。
【取り付け方】
フックとフック穴の位置を合わせ、押し込むことで取り付け出来ます。
フックK
【外し方】
『フックK外し方イメージ図』のようにバンパーを引き出します。
【取り付け方】
フックとフック穴の位置を合わせ、押し込むことで取り付け出来ます。
フックL
【外し方】
『フックL外し方イメージ図』のようにバンパーを引き出します。
【取り付け方】
フックとフック穴の位置を合わせ、押し込むことで取り付け出来ます。
≪注意≫
フックやクリップで固定された部分を力まかせに引っ張ると、フックやクリップ、フロントグリルカバー、ホイールアーチプロテクタ、バンパーを破損させる恐れがありますので、十分注意して作業を行なってください。また、フロントグリルカバー、ホイールアーチプロテクタ、バンパーに無理な力を加えると表面の白化や塗装のひび割れ、変形破損の原因となりますので、取り扱いには十分注意してください。
3.取り外し1
以下の手順で、バンパーを外します。
バンパーの取り外しに自信の無い方は、ディーラーまたはカー用品店へ依頼されることをお薦めします。
≪注意≫
フックやクリップで固定された部分を力まかせに引っ張ると、フックやクリップ、フロントグリルカバー、ホイールアーチプロテクタ、バンパーを破損させる恐れがありますので、十分注意して作業を行なってください。また、フロントグリルカバー、ホイールアーチプロテクタ、バンパーに無理な力を加えると表面の白化や塗装のひび割れ、変形破損の原因となりますので、取り扱いには十分注意してください。
準備・・・運転席側の窓ガラスを完全に下げた状態にしてからボンネットを開けます。
- ボンネットを開け、クリップAを8個外し、フロントグリルカバーを外します。
- 左右のタイヤハウス内のクリップBを各2個、ネジGを各1個外します。
- 左右のタイヤハウスカバーの端をめくり、ホイールアーチプロテクタの裏にあるフックJを各1個、クリップCを各2個、クリップDを各2個外してホイールアーチプロテクタの前半分を外した状態にしておきます。
- 左右のホイールアーチプロテクタの裏に隠れているネジHを各1個外します。
- バンパー下面のクリップAを9個外します。
- バンパー両端部のフックKを各3個、①~③の順番で外します。
- 左右ヘッドライト下のフックLを各4個、①~④の順番で外します。
- グリル裏上部のクリップEを3個引き離すとバンパーが外れます。このとき、バンパー裏にフォグランプの部品が固定されていますので、配線などを損傷させないよう注意してください。
- バンパーを前方へ引き出し、左右のフォグランプ配線を固定しているクリップFを各1個、フォグランプコネクターを外し、バンパーを安全な場所へ移動させます。
4.取り外し2
5.ホーン取付方法(アルファーⅡコンパクト、プラウドホーン、超音700HZ、アルファーⅡ、エアバレット、エアロスパイラルⅡ、アルファーホーン)
以下の手順で、新設ホーンを取り付けます。
※取付ステーセットクランク形(SZ-1140)を2セット使用します。
アルファーⅡコンパクト、プラウドホーン、超音700HZ、アルファーⅡ、エアバレット、エアロスパイラルⅡ、アルファーホーンの場合
新設ホーンは、運転席側と助手席側のヘッドライト下へ取り付けます。
※画像は「アルファーⅡコンパクト」の取り付け例です。
- 運転席側ヘッドライト下のフレーム位置へLoホーン取り付け
※アルファーⅡコンパクト、プラウドホーン、超音700HZはホーン付属のステーを使用します。画像のようにステーをホーンに固定します。
※プラウドホーンは、Hiホーンを取り付けます。
①:ヘッドライト下のフレームにあるネジ穴付きサービスホールにクランク形ステー(SZ-1140)の短辺側をM6ボルト(長さ:18mm)、スプリングワッシャー、平ワッシャ―(別途準備)で画像のように固定します。〔クランク形ステー(SZ-1140)は凸方向に取り付けます〕
②:①で固定したクランク形ステー(SZ-1140)に付属のボルトセット(取付ステーセットクランク形)でホーンを固定します。
- 助手席側ヘッドライト下のフレーム位置へHiホーン取り付け
※アルファーⅡコンパクト、プラウドホーン、超音700HZはのホーン付属のステーを使用します。画像のようにステーをホーンに固定します。
※プラウドホーンは、Loホーンを取り付けます。
③:ヘッドライト下のフレームにあるネジ穴付きサービスホールにクランク形ステー(SZ-1140)の短辺側をM6ボルト(長さ:18mm)、スプリングワッシャー、平ワッシャ―(別途準備)で画像のように固定します。〔クランク形ステー(SZ-1140)は凸方向に取り付けます〕
④:③で固定したクランク形ステー(SZ-1140)に付属のボルトセット(取付ステーセットクランク形)でホーンを固定します。
次の手順へ
6.ホーン取付方法(スリムスパイラルⅡ)
以下の手順で、新設ホーンを取り付けます。
スリムスパイラルⅡの場合
新設ホーンは、運転席側と助手席側のヘッドライト下へ取り付けます。
- 運転席側ヘッドライト下のフレーム位置へHiホーン取り付け
※ホーン付属のオフセットステーを使用します。画像のようにステーをホーンに固定します。(オフセットステーは凸方向に取り付けます)
①:ヘッドライト下のフレームにあるネジ穴付きサービスホールにM6ボルト(長さ:18mm)、スプリングワッシャー、平ワッシャ―(別途準備)でホーンを固定します。
- 助手席側ヘッドライト下のフレーム位置へLoホーン取り付け
※ホーン付属のオフセットステーを使用します。画像のようにステーをホーンに固定します。(オフセットステーは凸方向に取り付けます)
②:ヘッドライト下のフレームにあるネジ穴付きサービスホールにM6ボルト(長さ:18mm)、スプリングワッシャー、平ワッシャ―(別途準備)でホーンを固定します。
次の手順へ
- ホーン配線(アルファーⅡコンパクト、プラウドホーン、アルファーⅡ、エアバレット、エアロスパイラルⅡ、アルファーホーン、スリムスパイラルⅡ) → 7
7.配線方法(アルファーⅡコンパクト、プラウドホーン、アルファーⅡ、エアバレット、エアロスパイラルⅡ、アルファーホーン、スリムスパイラルⅡ)
新設ホーンの配線を行ないます。
アルファーⅡコンパクト、プラウドホーン、アルファーⅡ、エアバレット、エアロスパイラルⅡ、アルファーホーン、スリムスパイラルⅡの場合
ホーンの配線は、下記の方法で配線します。
今回、ラクラク取付セット(SZ-1131)を使用した際の配線方法を記載します。
- 配線方法
ラクラク取付セット(SZ-1131)を使用して配線します。ハーネスを引き 回す際は、高温になる場所や回転機等を避けてください。
※ラクラク取付セット(SZ-1131)とは、純正ホーンコードと接続するコネクター4個と新設ホーンへ接続する端子が組まれたコードが2組セットになったものです。
※配線接続後は、ホーンボタンを押しホーンが正常に吹鳴するか確認してください。
次の手順へ
- 完成 → 9
8.配線方法(超音700HZ)
新設ホーンの配線を行ないます。
超音700HZの場合
ホーンの配線は、超音700HZ同梱のハーネスを使用し、配線します。
- 配線方法1
超音700HZ同梱のハーネスを使用して配線します。
同梱の電子制御ユニットは、市販ステーを加工して画像の位置へ取り付けます。(市販ステー、M6ボルト、スプリングワッシャー、平ワッシャー、ナット別途準備)ハーネスを引き回す際は、高温になる場所や回転機等を避けてください。
※配線接続後は、ホーンボタンを押しホーンが正常に吹鳴するか確認してください。
次の手順へ
- 完成 → 9