ランドクルーザー“250”(TRJ250W)のホーン交換

ホンダ ランドクルーザー“250”(TRJ250W)のホーン交換をご紹介します。

※ご注意
商品のパッケージおよび、取付・取扱説明書に記載されている注意事項を必ずお読みになってから、作業を行なってください。
同じ車種であっても、年式・グレード・オプション品の有無などにより取付方法は変化しますので、参考例としてご覧ください。また、本資料は、お取り付けおよび車検適合等を保証するものではなく、お問い合わせ頂きましてもご回答は出来かねますので、ご了承のほど、よろしくお願いします。
お取り付けに伴う、お車や車載品および商品の故障、事故等の付随的障害等に関し、当社は一切その責任を負いませんので、ご理解のほど、よろしくお願いします。

下記車両で、取り付けが出来たホーンとその取り付けに使用した製品は、以下の通りです。

取り付け出来たホーン ホーン取り付けに使用した製品
ホーン取り付け部品 ホーン配線
アルファーⅡコンパクト 純正変換コード1(SZ-1151)
スリムスパイラルⅡ
超音700HZ 商品同梱ハーネスで配線
または
商品同梱ハーネス + 純正変換コード1(SZ-1151)
プラウドホーン 取付ステーセット(SZ-1136) 純正変換コード1(SZ-1151)
アルファ―ホーン

1.取り付けを行なった車両

ランドクルーザー“250”(TRJ250W)のホーン交換
ホーン取り付けを行なった車両情報

グレード : VX
年  式 : 2024年5月
型  式 : 3BA-TRJ250W

2.クリップの形状とクリップの外し方・取り付け方

ランドクルーザー“250”(TRJ250W)のホーン交換
クリップの外し方・取り付け方

クリップの外し方と取り付け方を下記に説明します。

≪注意≫
クリップで固定された部分を力まかせに引っ張ると、クリップやラジエータサポート シール UPRを破損させる恐れがありますので、十分注意して作業を行なってください。また、ラジエータサポートシール UPRに無理な力を加えると表面の白化や変形破損の原因となりますので、取り扱いには十分注意してください。

クリップA

【外し方】
画像のように中央部を下に押し込み、クリップ全体を手で引き抜きます。

【取り付け方】
取り外す際に押し込んだ中央部を引き上げ、クリップを車両側の穴へ挿し込み、クリップ中央部をクリップ面と同じ高さまで指で押し込み固定します。

3.取り外し1

ランドクルーザー“250”(TRJ250W)のホーン交換

準備・・・運転席側の窓ガラスを完全に下げた状態にしてからボンネットを開けます。

≪注意≫
クリップで固定された部分を力まかせに引っ張ると、クリップやラジエータサポート シール UPRを破損させる恐れがありますので、十分注意して作業を行なってください。また、ラジエータサポートシール UPRに無理な力を加えると表面の白化や変形破損の原因となりますので、取り扱いには十分注意してください。

  • ボンネットを開け、ラジエータサポート シール UPRを固定しているクリップAを8個外し、ラジエータサポート シール UPRを外します。

4.取り外し2

ランドクルーザー“250”(TRJ250W)のホーン交換

純正ホーンを外します。

≪注意≫
ホーンの脱着時には、部品や工具を落としたり車体を損傷させたりしないよう十分注意してください。

ラジエータサポート シール UPRを外すと、画像の位置に純正ホーンが2個あります。これを外します。

※純正ホーンの端子数は各々1つ。(1端子ホーン)

次の手順へ

  • ホーン取付(アルファーⅡコンパクト、スリムスパイラルⅡ、超音700HZ)  → 
  • ホーン取付(プラウドホーン、アルファ―ホーン) → 

5.ホーン取付方法(アルファーⅡコンパクト、スリムスパイラルⅡ、超音700HZ)

ランドクルーザー“250”(TRJ250W)のホーン交換

以下の手順で、新設ホーンを取り付けます。

≪注意≫
ホーンの脱着時には、部品や工具を落としたり車体を損傷させたりしないよう十分注意してください。

アルファーⅡコンパクト、スリムスパイラルⅡ、超音700HZの場合

新設ホーンは、純正ホーン位置に各々取り付けます。

※画像は「アルファーⅡコンパクト」の取り付け例です。

  • 純正HIホーンの位置へHIホーン取り付け
    ※ホーン付属のステーを使用します。画像のようにステーをホーンに固定します。
    ※スリムスパイラルⅡは付属のフラットステーを使用します。
    ※スリムスパイラルⅡと超音700HZはLOホーンを取り付けます。
    ①:純正HIホーンの位置に純正ホーンを固定していたボルトでHIホーンを固定します。
  • 純正LOホーンの位置へLOホーン取り付け
    ※ホーン付属のステーを使用します。画像のようにステーをホーンに 固定します。
    ※スリムスパイラルⅡは付属のフラットステーを使用します。
    ※スリムスパイラルⅡと超音700HZはHIホーンを取り付けます。
    ②: 純正LOホーンの位置に純正ホーンを固定していたボルトでLOホーンを固定 します。このとき、ホーンが周囲の部品と干渉しない位置に固定します。

次の手順へ

  • ホーン配線(アルファーⅡコンパクト、スリムスパイラルⅡ) → 
  • ホーン配線(超音700HZ) → 

6.ホーン取付方法(プラウドホーン、アルファーホーン)

ランドクルーザー“250”(TRJ250W)のホーン交換

以下の手順で、新設ホーンを取り付けます。

取付ステーセット(SZ-1136)を1セット使用します。

≪注意≫
ホーンの脱着時には、部品や工具を落としたり車体を損傷させたりしないよう十分注意してください。

プラウドホーン、アルファーホーンの場合

新設ホーンは、純正ホーン位置に各々取り付けます。

※画像は「プラウドホーン」の取り付け例です。

  • 純正HIホーンの位置へLOホーン取り付け
    ※プラウドホーンはホーン付属のステーを使用します。画像のようにステーをホーンに固定します。
    ※アルファーホーンはHIホーンを取り付けます。
    ①:純正HIホーンの位置に純正ホーンを固定していたボルトで取付ステー(SZ-1136)を画像のように固定します。
    ②:①で固定した取付ステー(SZ-1136)にボルトセット(取付ステーセット付属)でLOホーンを固定します。
  • 純正LOホーンの位置へHIホーン取り付け
    ※プラウドホーンはホーン付属のステーを使用します。画像のようにステーをホーンに固定します。
    ※アルファーホーンはLOホーンを取り付けます。
    ③:純正LOホーンの位置に純正ホーンを固定していたボルトで取付ステー(SZ-1136)を画像のように固定します。
    ④:③で固定した取付ステー(SZ-1136)にボルトセット(取付ステーセット付属)でHIホーンを固定します。

次の手順へ

  • ホーン配線 → 

7.ホーン配線方法(アルファーⅡコンパクト、スリムスパイラルⅡ、プラウドホーン、アルファーホーン)

ランドクルーザー“250”(TRJ250W)のホーン交換

新設ホーンの配線を行ないます。

アルファーⅡコンパクト、スリムスパイラルⅡ、プラウドホーン、アルファーホーンの場合

ホーンの配線は、下記の方法で配線します。

※配線接続後は、ホーンボタンを押しホーンが正常に吹鳴するか確認してください。

次の手順へ

  • 完成 → 

8.配線方法(超音700HZ)

ランドクルーザー“250”(TRJ250W)のホーン交換
ランドクルーザー“250”(TRJ250W)のホーン交換
ランドクルーザー“250”(TRJ250W)のホーン交換

新設ホーンの配線を行ないます。

超音700HZの場合

ホーンの配線は、超音700HZ同梱のハーネスを使用し、下記の何れかの方法で配線します。

  • 配線方法1
    超音700HZ同梱のハーネスを使用して配線します。
    同梱の電子制御ユニットは、市販ステーを加工して画像の位置へ取り付けます。(市販ステー・M6ボルト、スプリングワッシャー、平ワッシャー、ナット別途準備)ハーネスを引き回す際は、高温になる場所や回転機等を避けてください。
  • 配線方法2(純正ホーン配線を傷付けない方法)
    超音700HZ同梱のハーネスと純正変換コード1(SZ-1151)を使用して配線します。
    同梱の電子制御ユニットは、市販ステーを加工して画像の位置へ取り付けます。(市販ステー・M6ボルト、スプリングワッシャー、平ワッシャー、ナット別途準備)ハーネスを引き回す際は、高温になる場所や回転機等を避けてください。

純正変換コード1(SZ-1151)は純正配線へ接続し、コネクターで純正配線に傷を付けないために使用します。
※配線接続後は、ホーンボタンを押しホーンが正常に吹鳴するか確認してください。

次の手順へ

  • 完成 → 

9.完成

ランドクルーザー“250”(TRJ250W)のホーン交換

外した部品を元に戻して完成です。