シビック ハッチバック(FK7)のホーン交換

ホンダ シビック ハッチバック(FK7)のホーン交換をご紹介します。

※ご注意
商品のパッケージおよび、取付・取扱説明書に記載されている注意事項を必ずお読みになってから、作業を行なってください。
同じ車種であっても、年式・グレード・オプション品の有無などにより取付方法は変化しますので、参考例としてご覧ください。また、本資料は、お取り付けおよび車検適合等を保証するものではなく、お問い合わせ頂きましてもご回答は出来かねますので、ご了承のほど、よろしくお願いします。
お取り付けに伴う、お車や車載品および商品の故障、事故等の付随的障害等に関し、当社は一切その責任を負いませんので、ご理解のほど、よろしくお願いします。

下記車両で、取り付けが出来たホーンとその取り付けに使用した製品は、以下の通りです。

取り付け出来たホーン ホーン取り付けに使用した製品
ホーン取り付けステー部品 ホーン配線
アルファーⅡコンパクト SZ-1138(取付L形ステーセット) SZ-1131(ラクラク取付セット)
プラウドホーン SZ-1138(取付L形ステーセット)

SZ-1139(取付スペーサーセット)

1.取り付けを行なった車両

シビック ハッチバック(FK7)のホーン交換
ホーン取り付けを行なった車両情報

グレード : -(CVT)
年  式 : 2017年9月
型  式 : DBA-FK7

2.事前準備、クリップ、フック、ネジの形状とクリップ、フックの外し方・取り付け方

シビック ハッチバック(FK7)のホーン交換
シビック ハッチバック(FK7)のホーン交換
シビック ハッチバック(FK7)のホーン交換
事前準備

この車両では、ホーン交換の際にバンパーを取り外す必要があります。車両(ボディー)のキズ付き防止のため、バンパーとボディーが当りそうな箇所(ライトやフェンダー等)へ事前にマスキングテープを貼ることをお薦めします。

クリップ、フックの外し方・取り付け方

クリップおよびフックの取り外し方と取り付け方を下記に説明します。

クリップA、B

【外し方】
クリップクランプツール等で画像①のように中央部を少し引き上げ、クリップ全体を手で引き抜きます。

【取り付け方】
クリップ中央部を引き上げた状態でクリップをクリップ穴へ挿し込み、クリップ中央部を指で押し込み固定します。

クリップC

【外し方】
クリップクランプツール等で画像②のようにクリップ全体を引き抜きます。

【取り付け方】
クリップ穴へ挿し込み、指で押し込み固定します。

フックG

【外し方】
『フックG外し方イメージ図』のようにバンパーを引き出します。

【取り付け方】
フックとフック穴の位置を合わせ、押し込むことで取り付け出来ます。

フックH

【外し方】
『フックH外し方イメージ図』のようにバンパーを引き出します。

【取り付け方】
フックとフック穴の位置を合わせ、押し込むことで取り付け出来ます。

フックJ

【外し方】
『フックJ外し方イメージ図』のようにバンパーを引き出します。

【取り付け方】
フックとフック穴の位置を合わせ、押し込むことで取り付け出来ます。

≪注意≫
※フックやクリップで固定された部分を力まかせに引っ張ると、フックやクリップ、バンパーを破損させる恐れがありますので、十分注意して作業を行なってください。また、バンパーに無理な力を加えると表面の白化や塗装のひび割れ、変形破損の原因となりますので、取り扱いには十分注意してください。

3.取り外し1

シビック ハッチバック(FK7)のホーン交換
シビック ハッチバック(FK7)のホーン交換
シビック ハッチバック(FK7)のホーン交換
シビック ハッチバック(FK7)のホーン交換
シビック ハッチバック(FK7)のホーン交換

以下の手順で、バンパーを外します。
バンパーの取り外しに自信の無い方は、ディーラーまたはカー用品店へ依頼されることをお薦めします。
また、バンパー部に「カメラ」や「感知センサー(コーナーセンサー等)」を搭載した車両の場合は、バンパーの取り外しに関する注意点等を事前にディーラーへご確認ください。

  • ボンネットを開け、クリップA(8箇所)を外し、フロントグリルカバーを外します。
  • クリップA(3箇所)とクリップB(2箇所)とクリップC(6箇所)を外し、ボンネットシールを外します。
  • バンパー下面のクリップA(7箇所)とネジD(2箇所)とネジE(2箇所)を外します。
  • タイヤハウス内のネジF(左右各2箇所)を外し、バンパー両端部のフックG(左右各4箇所)を①~④の順番で外します。
  • 左右ヘッドライト上のフックH(各2箇所)を外してからフックJ(左右各4箇所)を外すとバンパーが外れます。このとき、バンパー裏にフォグランプ等の部品が固定されていますので、配線などを損傷させないよう 注意してください。
  • バンパーが外れましたら、バンパー裏に固定されているフォグランプ等のコネクターを外し、バンパーを安全な場所へ移動させます。

≪注意≫
※フックやクリップで固定された部分を力まかせに引っ張ると、フックやクリップ、バンパーを破損させる恐れがありますので、十分注意して作業を行なってください。また、バンパーに無理な力を加えると表面の白化や塗装のひび割れ、変形破損の原因となりますので、取り扱いには十分注意してください。

4.取り外し2

シビック ハッチバック(FK7)のホーン交換

純正ホーンを外します。

バンパーを外すと、画像の位置に純正ホーンが2個あります。
手前側の純正ホーンを外し、奥側の純正ホーンを外すと手前側のホーンを固定していたブラケットと一緒に外れます。

※純正ホーンの端子数は2つでした。(2端子ホーン)

次の手順へ

  • ホーン取付(アルファーⅡコンパクト) → 
  • ホーン取付(プラウドホーン) → 

5.ホーン取付方法(アルファーⅡコンパクト)

シビック ハッチバック(FK7)のホーン交換

以下の手順で、新設ホーンを取り付けます。

SZ-1138(取付L形ステーセット)を1セット使用します。

アルファーⅡコンパクトの場合

新設ホーンは純正ホーンの位置(奥側)と助手席側ヘッドライト下の位置へ取り付けます。

  • 純正ホーンの位置へLoホーン取り付け
    ①:純正ホーンの位置(奥側)へ純正ホーンを固定していたボルトでホーンを固定します。
  • 助手席ヘッドライト下の位置へHiホーン取り付け
    ②:助手席側ヘッドライト下にあるネジ穴へL形ステー(SZ-1138)をM6ボルト、スプリングワッシャー、平ワッシャー(別途準備)で画像のように固定します。
    ③:固定したL形ステー(SZ-1138)にホーンをボルトセット(取付L形ステーセット同梱)で固定します。

次の手順へ

  • ホーン配線 → 

6.ホーン取付方法(プラウドホーン)

シビック ハッチバック(FK7)のホーン交換

以下の手順で、新設ホーンを取り付けます。

SZ-1138(取付L形ステーセット)SZ-1139(取付スペーサーセット)を各1セット使用します。

プラウドホーンの場合

新設ホーンは純正ホーンの位置(奥側)と助手席側ヘッドライト下の位置へ取り付けます。

  • 純正ホーンの位置へHiホーン取り付け
    ①:純正ホーンの位置(奥側)へスペーサー(SZ-1139)を2枚使用し、ホーンをボルト、スプリングワッシャー、平ワッシャー(取付スペーサーセット同梱)で画像のように固定します。
  • 助手席ヘッドライト下の位置へLoホーン取り付け
    ②:助手席側ヘッドライト下にあるネジ穴へL形ステー(SZ-1138)をM6ボルト、スプリングワッシャー、平ワッシャー(別途準備)で画像のように固定します。
    ③:固定したL形ステー(SZ-1138)にホーンをボルトセット(取付L形ステーセット同梱)で固定します。

次の手順へ

  • ホーン配線 → 

7.配線方法

配線方法

新設ホーンの配線を行ないます。

※純正変換コード2(SZ-1152)は、純正ホーンカプラー形状と異なるため、使用出来ません。

ホーンの配線は、下記の方法で配線します。
今回、SZ-1131(ラクラク取付セット)を使用した際の配線方法を記載します。
SZ-1131(ラクラク取付セット)を1セット使用します。
SZ-1131(ラクラク取付セット)とは、純正ホーンコードと接続するコネクター4個と新設ホーンへ接続する端子が組まれたコードが2組セットになったものです。

※配線接続後は、ホーンボタンを押しホーンが正常に吹鳴するか確認してください。

次の手順へ

  • 完成 → 

8.完成

シビック ハッチバック(FK7)のホーン交換

バンパー、ボンネットシール、フロントグリルカバーを戻して完成です。